レストランの厨房。
肉体労働シリーズ
第何弾でしょうか?
今日は皆さん大好きな、チェーン店系レストランでのお話しです。
ホールとキッチンがバイト募集にはあります。キッチンは覚える事が多く技術的にある程度までは (レシピ覚えて、スピードが付くまで)は楽しく出来るのではないでしょうか。
クレームはホールの担当が受けるので精神的にも余裕があると思います。
仕事はどこのレストランもそうですが、まず皿洗いです。
と言ってもある程度の大きい汚れを落とした後は食洗機にぶち込むだけですが。
この皿洗いは新人バイトの仕事なので、新しい人材が入らなければずっと皿洗いになります。 大体は皿洗いとドリンク、デザート作りが最初に覚える仕事だと思います。
その後洋食屋であればパスタやピザ、ハンバーグ、ステーキなどを作るようになります。
最初はレシピ通りに作れとひたすら言われます。
ドリンクはccチェックをしたり、パスタを作る際もレシピ通り作ることを求められます。
さて数ヶ月も過ぎるとスピードを求められます。となるとレシピ通りに作ると特にランチ時間などは間に合いません。
でもここからが楽しい所です。
おそらくランチ時間にメインキッチンを任されるようになる頃には相当スピードも上がり、オーダーも10枚以上同時に来るでしょう。
戦場です。
パスタを同時に3つ作りながら、ハンバーグをオーブンに入れ、ドリンクを作りデザートを作る。
まさに秒単位の技です。
本当に昼の1時間は時給上げてくれないかなと思う位忙しいです。
けれども自分がスピードに合わせいかに効率よくお客様に提供するか。
考えながら仕事をするのが楽しかった思い出があります。
このバイトは確か学生時代にやってました。当時の僕は技術を身につけると飽きて他のバイトがやりたくなる性格でした。(この歳になると申し訳無いと思っております。)
そして僕はレストランを去りました。
しかしやはり飲食は時給が安いです。
若い人が学生時代にやるには学生が多いので楽しいかもしれませんが、ある程度年齢ではこのアルバイトはおススメしません。
ホールについては一番のネックはお客様のクレーム対応と思って良いと思います。
飲食はアルバイから正社員になれる所も多いので正社員希望の方はいいかもしれません。
その場合は将来性を考えて、3年店長、5年SVになれる企業を選びましょう。
バブル期や90年代に出来たチェーン店系はポストが空いてないので悲惨です。
ベンチャー精神がある方はいいかもしれません。